第11回サイバーセキュリティ国際・シンポジウムを慶應義塾大学で開催いたしますので、ぜひご参加ください。 これまでのシンポジウムでは、今回のパンデミックの際にもバーチャルで、皆様と一緒に国際的なサイバーセキュリティへの理解を深めることができました。
COVID-19は過去1年半の間、継続的な課題を抱えていましたが、私たちはバーチャル・オンライン・シンポジウムを通じて、国際的なサイバーセキュリティ問題の探求を続けています。このシンポジウムでは、人類の文明に対する課題を議論し、それらに対処するための新しいアイデアを生み出し続けることができます。 現在、気候変動、人間が作り出した紛争、日常生活におけるデジタルの乱用など、重大な課題や脅威が存在しています。
今年のテーマは「デジタル社会保障からデジタル安全保障まで:安全・安心を実現するためのトラスト」と題して、一国や一企業が単独で解決できるものではないことを議論します。 サイバー分野におけるマルチステークホルダー・ソリューションの必要性に応えるため、like-mindedな信頼できる産学官のリーダーが一堂に会し、社会保障レベルから安全保障レベルに至るまで、デジタル・トラストをいかに構築するかを検討します。
本シンポジウムでは、社会的・国家的セキュリティの観点から、グローバルなデジタル・トラスト・サービスに向けた実行可能な提案と具体的なソリューションについて議論します。 議論のテーマは、DFFT(Data Free Flow with Trust)、IMRT(International Mutual Recognition of Trust)、MCAC(Multilateral Cybersecurity Action Committee)の提案、日本の新しいデジタル庁、さらに5G、AI、プライバシー、IoTなどの技術を用いた業界のベストプラクティスなどです。
今回のグローバル・バーチャル・オンライン・シンポジウムでは、5日間を通して、基調講演やパネルディスカッション、専門的な講演やパネルを行い、社会保障や国家安全保障のベストプラクティスについての深い分析と洞察を行います。 また、INCS-CoEパートナーが共有する国際的な共同研究・政策・教育項目の議論などを通じて、日本、米国、英国、EU、オーストラリア、イスラエルなどの主要な国・地域間の信頼関係をどのように実現するかについても議論します。
おなじみの顔ぶれに加えて、このバーチャルな形式を使って、グローバルなコミュニティを拡大し、これらの重要なサイバーセキュリティのトピックをデジタルで育成していきます。 バーチャルな雰囲気の中でのエキサイティングな議論にぜひご参加ください。 グローバルなオンライン視聴者に対応するため、基本的なスケジュールは以下の通りです。
グローバルセッション - 2021年10月25日~29日の開始時 | 10月26日~29日の日本セッション | ||||
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東京 | テルアビブ | ブリュッセル | ロンドン | ニューヨーク | 日本にフォーカス - 開始時間 |
8:00 PM | 2:00 PM | 1:00 PM | 正午 | 7:00 AM | 2:00 PM |
9:00 PM | 3:00 PM | 2:00 PM | 1:00 PM | 8:00 AM | 3:00 PM |
10:00 PM | 4:00 PM | 3:00 PM | 2:00 PM | 9:00 AM | 4:00 PM |
*番組内容は予告なく変更される場合があります。
オンライン
慶應義塾大学、米国MITRE社
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サイバーセキュリティ国際シンポジウム事務局
(c/o NANO OPT Media, Inc.)
Mail: cysec-lab-event@sfc.keio.ac.jp