
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)、サイバー文明研究センター(CCRC)、サイバーセキュリティ研究センター(CSRC)は、INCS-CoE、MITRE Corporation、および笹川平和財団との共同主催のもと、2026年10月27日(火)~10月30日(金)の4日間にわたり、慶應義塾大学三田キャンパスにて「第16回 サイバーセキュリティ国際シンポジウム」を対面式で開催いたします。
本シンポジウムは、国家安全保障、経済安全保障、社会保障の分野を横断的に検討することを目的としています。このたび、最新のプログラム案および世界各国からお招きする登壇予定者の情報が公開となりましたのでご案内いたします。
現在、世界情勢においては、AI性能の高度化によるサイバーと物理を融合したハイブリッド攻撃やその波及攻撃が続いており、地政学的緊張が高まっています。これに対し、Five Eyes、AUKUS、Quad、NATOなどの多国間組織が国家安全保障上の懸念に取り組んでいます。日本国内でも、2026年夏の国家情報局の構築計画や、同年10月の「サイバー対処能力強化法(および関連法案)」の施行予定など、防衛態勢が急速に整いつつあります。
経済安全保障の分野では、重要インフラ事業者の信頼性確保、AI等の革新技術を活用した開発・製造・資源調達といったグローバルサプライチェーンの強靭化に加え、セキュリティクリアランス制度の導入が不可欠な論点となっています。
社会保障分野においては、「DFFT 2.0(Data Free Flow with Trust 2.0)」の実現に向けた国際相互承認、G7・G20が支持するOECDの「官民デジタルパートナーシップのための国際協定(IAP)」の稼働、そしてデータ利活用とデータ保護・プライバシーのバランスが極めて重要視されています。
こうした背景のもと、本シンポジウムでは、学術界、産業界、政府のリーダーが一堂に会し、サイバー技術や生成AI・エージェントAIの負の利用、地球上の人類文明、地政学的紛争、ランサムウェアの影響、量子技術、宇宙、そして日常生活におけるデジタル技術をテーマに議論を重ねます。議論を通じて、世界規模で信頼される多国間官民連携(PPP)の構築や、G7、G20、国・地域間の格差や提携に対処するための具体的なアクションへとつなげていくことを目指します。
タイムテーブルを含む詳細なプログラムは近日中に掲載いたします。以下はそのハイライトです:
【招聘登壇・参加予定者(順不同、敬称略)】
※後援(調整中):日本の各省庁、各国の在日大使館、関連団体、民間企業、大学など
【プログラム構成案】
■ Day 1:オープニング・ハイライト * 日本政府からの閣僚級の講演 * 世界各国からの講演 * 大使館からの講演 * 日本の各省庁からの講演 ■ Day 2:国家安全保障のハイライト * テーマ ・PQC、国際間における先端技術 ・インテリジェンス、国家情報局 ・国家安全保障(笹川平和財団 提供セッション) ・能動的サイバー防御 ・ソブリンクラウド ■ Day 3:経済安全保障のハイライト * テーマ ・Enhancing Technology, PETs ・AI ・経済安全保障(笹川平和財団 提供セッション) ・重要インフラ・電力 ・重要インフラ・半導体 ■ Day 4:社会保障のハイライト * テーマ ・データ利活用法と個人情報保護改正法 ・デジタルニッポン、デジタル社会の実現に向けた重点計画 ・デジタルトラスト基盤 ・パブリックトラスト、ISO標準 (Trusted List) ・デジタル・アイデンティティ・ワレット、電子属性証明書*プログラム内容は予告なく変更される場合があります。
サイバーセキュリティ国際シンポジウム事務局
(株式会社イーサイド内)
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